簡単そうな仕事が実は難易度が高いことがある。安い金額で引き受けてしまい、時間だけはかかり、結局、時給200円なんてことになったりする。勉強になったと自分をなぐさめてみるものの経済面での打撃が大きいのでフリーランスとしては注意が必要だと自戒している。
簡単な処理
依頼される方が、「簡単な処理」だと説明される場合は、よくよく注意してインタビューしないと困ることになる。簡単に作成したら使い物にならず、さらに機能を追加することになる。「簡単な処理」ということで料金も低く抑えられていると、機能を追加するたびに赤字だ。依頼される方の頭の中には通常の処理のことしかなく、例外的な処理は無視していいと思っているのかもしれない。
必要な情報が開示されない
簡単そうに見える仕事は情報が隠されていることもある。知らされなかったことが後で出てきて、例外処理の追加で苦しむことになる。いつもはこうだけど、このときは、こうなって、あのときはああなる…と、後から後から要望が出てきて、次々に処理が追加され、作業が終わらなくなる。
上記のような依頼は十分に話を聞くことで問題なく作業できるが、どうしても相手の話がわからなかったり、こちらの話が相手に通じないときは、その作業をあきらめることにしている。
だいたいこのよう例では金額的に折り合いがつかなくてダメになるケースが多い。