WZ EDITOR が5から6へバージョンアップした。
正規ユーザなので優待販売のお知らせが届いた。しばらく待ってからにしようと思っていたが、期待や応援の意味も込めてすぐに購入した。
WZエディターはバージョン5を現在も使用しているが私には決して使いやすいものではなかった。機能は豊富だが一般のWindowsアプリケーションとは違ったメニュー構成でどこになにがあるのかわからなかった。
バージョン5のときの付属のファイラーには機能が少なく使いにくかったが、アウトライン機能を使いたくてがまんして使っていた。
今回のバージョンアップでは、タブ式の画面になり複数のファイルを扱うのが楽になった。Let’snoteの12.1インチの画面の中にたくさんのファイルが開くと収拾がつかなくなっていたが、タブ式になったことでコンパクトに収まり視認性が上がり、なかなかいい。Vistaのメイリオフォントがやわらかい感じがして、作業環境がさらに良くなった。
作業に関する文書はすべてテキストファイルに保存しているので検索やファイルのプロジェクト化が簡単なほど、作業の効率があがる。
作業の手順はすべて記録しているので、作業前に関連のキーワードで検索するだけでだいたいの作業準備が終わったりする。実際はそう簡単ではないけれどこの部分がおろそかだと効率が大幅にダウンしてしまうのだ。今回のバージョンでは、テキストを開くという機能が使い易くなっている。エディタの下側に窓が開いてそこでgrepと同じことが簡単にできる。
アウトライン部分の動作も良くなっている。アウトライン表示しているときの操作性が上がり、タブで開いているファイルを同じレベルでアウトライン表示できるので、あちこちに散らばったファイル内容を参照しやすくなった。