Hardware InterruptsがCPUを常時50パーセント近く占めるようになり、処理速度が遅く、本体も熱くなりファンの回転数も上がり、作業に支障がでるようになった。
VISTAを高速にするというサイトを見て、IoPageLockLimitを設定していた。ハードウェアに関係するところで最近変更した箇所はここだけ。この箇所の設定が間違っていたためアクセスエラーが起こり、処理速度が遅くなったのだろうか。
とりあえず、レジストリの該当項目を削除して再起動した。ネットでこの項目について詳しく調べてみるとあまり役に立たない項目だったようだ。
1日程度動作させても症状は再現しないので、これで大丈夫と安心していたら、タッチパッドが熱い。
また、Hardware Interruptsが50%程度まで上がっている。
これまではLet’snoteを閉じると症状は消えていたが、今回はすぐに発症。
PIO病という症状があることは検索していて知っていた。PIO病は、ハードディスクにアクセスしていてある回数アクセスエラーがあると、自動的にPIOモードになり処理速度が遅くなる症状だという。
CPUが50%のままだと作業にも支障がでてくるため、PIO病の対策を実施してみた。
作業は、デバイスマネージャからIDEチャンネルを削除して再起動するだけ。IDEチャンネルは2つあったが2つとも削除。再起動によって内部で適切に再構築されるらしい。再起動すると、ATA Channel 0とATA Channel 1という名称に変わっていた。
いまのところ、数時間以上動作させているが、過負荷で熱くなったり、ファンの回転数が上がることもなく、安定している。
これで終息すればうれしい。