osCommerceのソースコードは未整理で複雑に見えるけれど、ソースコードを追っていけば簡単に処理を追えるのでテキストエディタだけでも作業できる。しかし、フレームワークで作られた物は処理を追うだけでも時間がかかるのでNetbeansというIDEで作業している。
先日、新しいバージョンがNetbeansとJDKにでていたので早速更新したらFTPでエラーがでてアップロードできなくなった。
「Software caused connection abort: socket write error」とエラーが表示され中断する。
Netbeansだとあちこちにちらばった修正済みファイルを一括してアップできて便利だったのにこれが使えなくなるのは痛手。
Windowsファイアウォールで設定すれば直りそうな症状だと考えて、検索してみると詳しいページがあった。
http://forums.netbeans.org/topic41662-0-asc-15.html
JDKのバージョンを戻すという方法とコマンドプロンプトで解決する方法があった。
コマンドプロンプトでファイアウォールを変更する方法は簡単で実際に有効だったが、仕組みがよくわからないので、却下することにした。
ということで、JDKのバージョンを戻すことにした。
PHPだけの開発なのでJDKではなくJREを利用することに。
この記事を書いている時点では、ここからVersion 6 Update 29をダウンロードできた。
Javaを入れ替えた後Netbeansを起動してFTPでファイルをアップロードしてみるとすんなとり完了。
JREだけだとNetbeansの起動も速くやっと快適な状態に戻った。