可も無く不可も無く安定しているだけが取り柄のDigno Dualはいまではお風呂に欠かせない端末になっている。
詰め将棋をやったあとテレビでニュースを見ているとあっというまに時間が経つ。
防水機能のあるDigno Dualは半身浴に欠かせないアイテムになった。
そういうわけで、詰め将棋とメール以外ほとんど触らなくなったところに、
メジャーバージョンアップのお知らせが端末に表示されていた。すぐにバージョンアップを開始。
ところが、バッテリーが少ないとバージョンアップしないため、しばらく充電して、
再度、バージョンアップ開始、ボタンを押すとダウンロードが始まった。
京セラの関連ページを読んでみると、
設定が消えるとか責任は持たないという趣旨の文面があり、
実際にバージョンアップした人の話を検索してみると
不具合の事例がいくつかあるようで急に不安になった。
ダウンロード途中での中断ボタンはあったけれど、
ダウンロード完了後はバージョンアップの開始時間の設定だけで、
中断は不可能なようだ。
メールは同期しているし大切なものはほとんど無いので、
バージョンアップしてみた。
時間がかかるようでそのまま就寝して、朝起きると新しい画面になっていた。
バージョンを確認するとAndroid 4.1.1となっていた。
マナーモードやタッチ操作音などが元に戻っていただけで、
特に設定が変わった感じはしなかった。
メールも受信できたし、受信済みのメールも、カメラで撮影した画像も消えていなかった。
Wifi設定もオンにするとすぐに接続できた。
顔認証が追加され、設定画面が変わり全般的に使いやすくなった。
特にWILLCOMメールでメールを受信したときにメールを読むまでに受信と読むが
別々の操作になっていたところが、ワンタッチで読めるようになり便利になった。
唯一の欠点はバージョンアップによってさらに空き容量が減ったこと。
50MB程度しか無くGoogle Searchの更新が途中で停止してしまった。